良い意味で枯れている。
猛烈なアウトプットの衝動を。
出し切った今。
枯れている。
荒れ狂うエネルギーに突き上げられ。
行動に駆られそのアイデアを実現しての今。
枯れている。
あれだけ沸き立つ雲のように。
あれだけ吹き出す源泉のように。
あれだけ波立つ水面のように。
激しかった衝動が。
今は波紋ひとつ無い凪の状態だ。
こうなると食べたい物すら明確で無くなる。
それが自分であると最近認めた。
だから良い意味で枯れている。
枯葉でふかふかした地面の下で。
次の芽吹きが起きるまで。
インプットに勤しむ事を認めた。
そんな間も奥さんは。
自分の根本を思い出し始めたらしく。
週末はそれに触れるべく出掛けて行く。
そしてキラキラして帰ってくる。
陰陽際立つそれぞれだが。
なんか昔は無理をしていた。
どちらかが。
どちらかといえば陽に合わせて付き合っていた週末。
今は、というよりごく最近は。
それぞれの今の自分自身に合わせる。
それを互いに受け入れている。
話し合った訳でも意識した訳でも無いが。
一日を話し合うと結果そうなっているし。
それでお互い気兼ねが無い。
だからオレは、良い意味で枯れていられるし。
だから奥さんは、根本に触れる場所で自分を思い出す事に時間をたっぷり使えている。
夕食辺りにそれぞれを話し合い。
何かを持ち寄り何かを自分に吸収している。
なかなか悪くないカタチになってきた。
どちらの軸に寄るのではなく。
どちらの軸も根本を思い出しながら太くする。
悪くない。
AWESOME!
#500